Feb 27, 2009

任意整理をするかどうか

何事にも長所があれば短所もある。任意整理もそうだ。これだけで、督促が一旦停止するが、ブラックリストにしまって、借金自体が完全になくなると言うわけではない。任意整理のメリットだけが強調されているような気もしないでもないが、やはり物事の良い面しか伝えないのはどうかと思う。
自己破産は必要な時もですよね。最近は大企業でも破綻していく時代ですから、個人も背負って離せない負債に苦しむことができるわけですね。そんな時は素直に自己破産するしかないのですね。やはりリターンが離せないの負債を解決する手段は、自己破産の他、ないものなので、うまく活用して行くでしょう。
 錦江湾は、とても穏やかな海だ。風のない日には波の音もわずか。潮の香りすら感じない。
 例えば、夕なぎ。例えば、姶良の重富海岸あたりにたたずむ。まるで湖のような水面。海としては、余りにも味気ないほどだ。
 その錦江湾に、津波が起きたことがある。
     ◇
 1779年10月のはじめ。桜島は南岳中腹から爆発。さらに、北東側の中腹からも噴火した。大規模な噴火は数日間にわたって続く。薩摩藩城下にも多量の降灰があり、夕暮れ前なのに深夜のような暗さだったという。垂水、牛根に噴石が飛び、桜島燃亡霊等の碑には148人が命を失ったと刻まれている(鹿児島市「桜島火山対策要覧」など参照)。
 史実にいう「安永の大噴火」である。その被害は翌年まで続いた。
 この大噴火に伴い、桜島北側の沖で海底噴火があり、錦江湾に津波を起こす。海岸線を襲った津波は高さ2メートル以上。大人の背丈を軽く越した。
     ◇
 時代は下り、1914年1月。桜島が大きく噴火する。いわゆる「大正の大噴火」だ。その際、鹿児島市民の間に「津波が来る」という話が出回った。逃げまどう人たちで市内は大混乱する。馬車に家財道具を積み込んで人々は高台を目指す。「津波は、もう下町まで押し寄せている」「津波は県庁付近まで来ている」との伝聞情報が飛び交ったという(橋村健一著「桜島大噴火」参照)。
 安永の大噴火を知っている人が言い出したとの指摘もある(「内閣府災害教訓継承普及教材・火山編」など)。津波来襲の可能性はあったかもしれない。だが、実際に大正の大噴火に伴う津波はなく、人々は流言に踊らされたことになる。
     ◇
 波のない海。味気ないほどの穏やかさ。その大切さを思う。<鹿児島支局長・馬原浩>

3月28日朝刊

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 ◇第128回九州地区高校野球大会県予選(27日)
 ▽3回戦(県立鴨池)
川内商工   9?6 蒲生
神村学園   8?0 伊集院
(八回コールド)
鹿児島南  16?0 川薩清修館
(五回コールド)
 ▽同(鴨池市民)
加治木工   4?2 鶴翔
鶴丸     6?2 大口
鹿児島情報  3?1 加治木

3月28日朝刊

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 ◇中盤の逆転守りきる
 第83回選抜高校野球大会で、鹿児島実は27日、第2試合で浦和学院(埼玉)と対戦し、5?3で勝利した。前半は追いつ追われつの緊迫した展開だったが、中盤に逆転に成功。後半はエース、野田昇吾投手(3年)が粘りの投球で抑え切った。鹿児島実は大会第8日、第2試合で城南(徳島)と対戦する。【黒澤敬太郎、三股智子】
 ▽1回戦
浦和学院 101100000=3
鹿児島実 11002100×=5
 1点を追う五回、無死満塁の絶好機。打席に5番、揚村恭平選手(3年)が立った。「ここで打てばチームに流れが来る」。2球目、甘く入ったカーブを振り抜いた。逆転の左前2点適時打。冬の間、打撃不振に苦しんだ揚村選手は「よし」と小さくガッツポーズを見せた。
 値千金の一打に沸くスタンドで、揚村選手の母春代さん(43)は「もし打てなかったらと、ひやひやしていた。本当に良かった」とホッとした様子。昨夏の甲子園のエース、用皆崚さん(18)は「大事な場面で打ってくれた」と喜んだ。
 野田投手は序盤、変化球が高めに浮いて苦しんだ。一回に先制を許し、三、四回にも1点ずつを失う。だが、点を取られるたびに取り返す打線に応え、リズムを取り戻した。
 2点をリードして迎えた八回、最大のピンチが訪れる。失策と安打で無死一、三塁。一球ごとに応援席から上がる悲鳴と歓声。しかし、野田投手は「打線が頑張ってくれた。流れを渡したくない」と打者に挑んだ。後続2人をともに三ゴロに打ち取ると、ここまで2安打の3番打者をこん身のスライダーで空振り三振。アルプス席で見守った大山晃輝副主将(3年)は「ここで三振を取るのが野田のすごい所」とたたえた。
 九回も3者凡退に抑え、ゲームセット。スタンドは熱戦に総立ちの拍手を送った。生徒会副会長の吉本隆泰さん(17)は「優勝目指して頑張ってほしい」と期待した。
 ◇夢舞台の先輩を応援
 鹿児島実のアルプス席では、少年野球チームの子どもたちが、夢の舞台で躍動する先輩に声援を送った。野田昇吾投手(3年)が所属した伊都ベースボールクラブ(福岡県糸島市)からは、監督や選手ら約40人の姿も。野田投手はこの冬、一度練習に参加してくれ、「お返しに応援したい」とやってきた。投手と遊撃手を務める中村太一主将(14)は「プレーする姿がかっこいい。優勝してほしい」と話し、選手の一挙手一投足に目を奪われていた。
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 ■青春譜
 ◇相棒の心察しリード??黒木兼太朗捕手=3年
 一打同点のピンチを迎えた八回。マウンドの野田昇吾投手に駆け寄った。「自分の投球をすれば大丈夫だ」。ピンチに力む癖がある相棒の心を察し、そう話し掛けた。決め球は低めのスライダー。狙い通りに、空振り三振に打ち取った。
 昨秋、三塁手から捕手に転向した。最初は満足に球を捕れなかった。野田投手から「ちゃんと捕れよ」と強い口調で言われたこともあった。グラウンドの片隅で捕球練習を繰り返した。バッテリーの信頼関係を徐々に築いた。
 この日、野田投手は迷うことなく低めの変化球を投げ続けた。キレのある球を何度も体に当てて止めた。「少しは信頼してもらえたかな」と笑いながらも「まだまだ練習を続けないと」。チームの目標は頂点。すぐに表情を引き締めた。●軽井沢☆別荘があると聞きましたが本当でしょうか?【黒澤敬太郎】

3月28日朝刊

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